【池田修三展】こんどは福岡で会える

福岡の本屋さん、ブックスキューブリックで、
池田修三展&藤本智士さんのトークを開催します!


福岡の人気の本屋さん、ブックスキューブリックさん。
ナナロク社でも、これまで御徒町凧さんの朗読会や、
谷郁雄さんの朗読会など、店主の大井さんといっしょに
ポエジーを広げるイベントを開催しています。


今回は、『池田修三 木版画集 センチメンタルの青い旗』の
刊行を記念して、木版画作品の展示と、
著者の藤本智士さんによるトークイベントを行います。


大井さんが聞き手となる藤本さんとのトーク、
これはかなり期待が大きいです!!
九州にお住まいのみなさんぜひお越しくださいませ!
設営のお手伝いに、ナナロク社のサカシタさんも、
馳せ参じます〜。



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池田修三展 「センチメンタルの青い旗」
会期:2014年1月21日(火)〜2月16日(日)
    11:30〜19:00(2月10日(月)のみ休み)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリックブックスキューブリック箱崎店2F・
    福岡市東区箱崎1-5-14 JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)


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関連トークイベント 「修三さんのキセキ」
日時:1月24日(金)19:00スタート(18:30開場)
入場料:1,800円・ワンドリンク付(要予約)
出演:藤本智士(『池田修三木版画集 センチメンタルの青い旗』著者、
    秋田県PR誌「のんびり」編集長)
聞き手:大井実(ブックスキューブリック
予約・問合せ:ブックスキューブリック箱崎店 TEL.092-645-0630 hakozaki@bookskubrick.jp



より詳しくは、こちらのページをご覧ください。
http://www.bookskubrick.jp/about-bk/topics/20131228-2499.html

『点滴ポール』でつながる仙台のマチ 〜みんなでつくる旗印〜


2014年、初頭から大きな大きな
プロジェクトが動き始めましたよー。
仙台の本屋さんが、書店と書店の垣根を越えて、
一冊の本でつながってしまおうという最高の「たくらみ」です。


その一冊になんと昨年刊行した
『点滴ポール 生き抜くという旗印』を選んでいただけました!


いま、この一冊の旗を手に「フォローミー!!」と叫ぶ
善き書店員さんたちのもと、
仙台の町が熱く燃えております。
本日はまずはこの展示のスタートを告げさせていただきます。
ナナロク社からも入社3年目、
ますますのってきた「鈴の字」が仙台にとんでおります。


随時、続報をうってまいります〜!



■『点滴ポール』でつながる仙台のマチ 〜みんなでつくる旗印〜■

ジュンク堂書店仙台ロフト店
1月14日(火)〜2月28日まで!

あゆみBOOKS仙台一番店
1月15日(水)〜3月15日まで!


※こちらが企画の全貌を知らせる1枚です……
ぜひ、2つの書店を巡って一冊の本に、
そして本屋さんの「熱」に出会いにいってください!

【連載】バイト梅村のお仕事記録帳/第7回

こんにちは!

昨年の2月から働いてもらっているバイトの梅村さん。
今年の3月で大学を卒業、会社員となるため旅立ちます。
さて新しい年を迎え、どのような抱負をたてて
いるのでしょうか。
梅村さんのお仕事の記録、連載7回目です。


1回目:http://d.hatena.ne.jp/nanarokusha/20130717
2回目:http://d.hatena.ne.jp/nanarokusha/20130728
3回目:http://d.hatena.ne.jp/nanarokusha/20130816
4回目:http://d.hatena.ne.jp/nanarokusha/20130922
5回目:http://d.hatena.ne.jp/nanarokusha/20131029
6回目:http://d.hatena.ne.jp/nanarokusha/20131206


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 バイト2日目の夜。募集に発送業務とあるのに、包装すらできない私は家に帰ってYouTubeにある「ラッピング:キャラメル包み」の動画を見ながらスーパーのチラシで本を包む練習をしたのでした。これはやばいぞ、とため息をつきながら。一番きれいにできたのをそのままにしていたので11ヶ月ぶりに開けた。あら、もうすぐ一年経つのか。

 心も体も健康的な2013年でした。
 年に2、3回はひいていた風邪を一度もひかなかったのは、規則正しく生活できたバイトのおかげです。前にも振り返ったように、動けば眠たいばかりの私はどこかへいってしまうし、忙しく働くことが出来たおかげでうじうじ悩まず大学4年生に降り掛かる多くの面倒な行事を終わらせることが出来た。
 それから。色々なこと、本当に色々なことを経験して分かったことは、私って何も知らないんだ、ということだった。手紙の書き方も、言葉づかいも、電話の取り方も掛け方も、パネルの切り方も、イラレ、フォトショと呼ばれているソフトの使い方も、ものの名前、有名な人、場所。でも私にしては珍しく悲観的にならずに、今知れたのだからいいじゃん、嬉しいな〜、と呑気に過ごした。どれもいまだによくは分かっていないし、出来ないこと苦手なことが多いけど、何度も何度も繰り返しやってみて全然出来ないということはない、やっていれば少しはできてくる。と分かったことが一番の収穫です。新しいことを知るのは楽しい。

 イベントのお手伝い、おつかい、製本所での作業、海外に行ったりと、ときめく経験がたくさんあった。もちろん楽しかったし、緊張もした。だけど、それよりも緊張するのは包装の練習から始まった発送作業なのかもしれない。発送がない日はないのに、何度も繰り返してきたのに、昨日も間に合わない! とあたふたした。
 特別なイベントの日と同じようにこれまでにしてきた発送のことを思い出す。一番はじめに経験した大量の発送は、谷川俊太郎さんと服部みれいさんの朗読会のチケットの発送だったかな。そう、あの朗読会は初めて参加したイベントだったから、すごい緊張して…。一つの発送から違う出来事を思い出す。どれか一つの出来事を取り上げようとすると、私も、私も、と2013年の思い出たちが挙手しはじめて、どれを指名しようか迷うなぁ。どれも特別扱いはできない! (ので朗読会の思い出を一旦置いておきます)。
 バイトに応募する際に、「届いてるかも、ではなくて届けたいんだ」というようなことを書いたような気がする。(恥ずかしくて読み返せないため曖昧です)それが出来ているなんて喜ばしいことだよ、と一年前の自分が言ってる。とにかく、こんなにも発送をするなんて今後ないんじゃないか、と思えるほどの発送を続けて、続けて、続けました。

 去年の2月に今年は欲張るんだ! と決めた。
 欲張るってなんだかなぁ。欲深いのは罪だ。とか思っていたのだけど自分に対してもっともっと、と要求するのはいいんでないかい? ほら、やる気がでる。あれもやりたい、やらなきゃいけないもんね。…あら、そのわりにはもう少しだったかなぁ。
 欲張ったつもりだったのですが、まだまだだったということが判明したので、今年も欲張りに挑戦しようかと思います。
 気を抜けば、いい加減な私が顔を出し、これぐらいでいいかと甘えはじめる。最後までたるまずにやり抜くことが今の目標でもあります。
 もっと一日に多くの作業をできるようになりたい。少し使えるようになったソフトの違う機能を知りたいし。もっと丁寧に、綺麗に包みたい、切りたい。次の人のためにまとめようと思ったままになっているバイト用ファイルもちゃんとまとめます。
 やること、まだある。
 最後までよろしくお願いいたします。



■終わり。

タムくん似顔絵展はじまりました!



本日より、タムくんの似顔絵展が、
はじまりました!
渋谷のギャラリー「SUNDAY ISSUE」さんです。
ぜひご来場ください!!
詳しくは、こちらです。
http://www.sunday-issue.com/schedule/gallery/2712/


ナナロク社では、似顔絵のみなさんが登場する
カレンダーを作成いたしましたよー。
会場での先行発売です。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。


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※SUNDAY ISSUEさん HPより。


タムくん×SUNDAY ISSUE
【Myday Portrait 原画展】


タイの漫画家、タムくん(ウィスット・ポンニミット)と、
SUNDAY ISSUEの企画「Myday Portrait」の原画展を開催いたします。


2012年よりスタートした「Myday Portrait」は、
Skypeのビデオ通話を利用し、タムくんがバンコクの家から、
日本のみなさんの似顔絵を描くプロジェクトとしてオンライン上で開催。
2013年は、延べ300人近くの方にご参加いただきました。
本展では、昨年集まった全ての原画を一挙に展示いたします。
皆様お誘い合わせの上、ぜひお越しください。

会期中、似顔絵を掲載した、
2014年4月始まりの「マンスリーカレンダー(ナナロク社)」を先行発売。
その他、展覧会限定グッズなども発売致します。


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【会期】
2014年1月11日(土)〜19日(日)
火〜金:13時〜20時
土・日・祝:12時〜19時
月:定休


特設WEBサイト:http://sunday-issue.com/tam_nigaoe/


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ウィスット・ポンニミット
1976年、タイ、バンコク生まれ、バンコク在住。愛称はタム。
98年バンコクでマンガ家としてデビュー。
2003年、神戸に留学。2006年まで日本に滞在。
『ヒーシーイット アクア』で2009年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞を受賞。
マンガ代表作には「マムアン」、「ヒーシーイット」、「ブランコ」。
アニメーション作家としてSAKEROCK透明雑誌らのPVを手掛ける他、
ミュージシャンとしても活動している。
http://www.wisutponnimit.com
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【未来ちゃん】ちょっと先のお楽しみができました。

写真家の川島小鳥さんと祖父江慎さんとの
お久しぶりのツーショットです。
川島小鳥写真集『未来ちゃん』も刊行からこの春で、
まる3年。ロングセラーへと育っていっております。
春のもうちょい先ごろにお楽しみのことがあり、
その打ち合わせに二人がじっくり話し合いましたよ。
わくわくすることになりますので、
すこし気長に続報をお待ちくださいませ。



打ち合わせを終えたあと、小鳥さんが、
旗の台のナナロク社にて『未来ちゃん』にサインを
書いてくださいました。
本屋さんにも置かせてもらったので、
ナナロク社の手元にはそれほど残ってないのですが、
今日から、ふたたびサイン入り『未来ちゃん』
販売も開始したので、ぜひこの機会に〜。

【写真集を贈る日】フェア開催中ですよ


写真集を刊行する出版社のユニット「写真集を贈る日」。
2014年もフェアがはじまりましたよー!
渋谷でどーんと棚を展開していただいています。
ぜひお越しくださいね。
誰かに贈りたくなる一冊にきっと出会えます。



「「写真集を贈る日」フェア」
1月2日(木)〜1月31日(金)10:00-21:00
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1東急百貨店7F
HP:http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=3761

【1月31日トークイベント】森栄喜×森大志郎 『intimacy』解題!

※イベント1月31日(金)です!!※


1月31日、青山ブックセンターさんで、
『intimacy』のトークイベントを行います。


写真家の森栄喜さんと、
ブックデザインを担当いただいた森大志郎さんの
お二人による一冊の写真集をめぐる語らいです。
正直、ぼくらナナロク社もかなり楽しみです。
写真について、造本について、デザインについて、
とことん深いところまでもぐっていきたいです。
ぜひお越しくださいませ!


イベント掲載情報はこちら:
http://www.aoyamabc.jp/event/intimacy-talks/


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『intimacy』(ナナロク社)刊行記念
栄喜×森大志郎 トークイベント


出演:森栄喜(写真家)、森大志郎(デザイナー)
日時:2014年1月31日(金) 19:30〜21:00
会場:青山ブックセンター本店内 小教室
参加費:1,000円+税


2013年12月に刊行し早くも話題となっている写真集『intimacy』。
著者の森栄喜さんと、そのデザインを手がけた森大志郎さんが
はじめて本書について語り合います。


「一冊の写真集ができるまで」の制作過程を公開するとともに、
好きな写真集、デザイン・印刷のお話まで、
お二人の頭の中を覗ける、貴重な機会です。
ぜひご参加ください。


*トーク終了後、サイン会を開催します。対象書籍は
『intimacy』のみとさせていただきますのでご了承ください。


栄喜
1976年、石川県金沢市生まれ。パーソンズ美術大学写真学科卒業。
著書に「Crows and Pearls」(edition.nord、2009)、
「tokyo boy alone」(レボリューション・スター・パブリッシング、台湾、2011)ほか、
男についてのフォトジン「OSSU」も仲間と共に発行している。
現在、雑誌ViViにて、ジャンルを問わずいま注目の男性を撮影していく「tokyo boy cam」を連載中。


森大志郎
1971年生まれ。デザイナ−。