8月1日のこと。『書店が生きてるってことだよね』


8月1日は、大阪で御徒町凧さんの朗読会がありました。
のは、これまでにお伝えしたとおりですが、
実は、その日のお昼、神戸で谷川さんのイベントもあったのでした。

そこのところの物語(お知らせ)を、
ナナロク社の社ガールが、ツイッターで報告してくれていたので、
ちょっと抜き出したり写真をつけたりしまして、
こちらでもお伝えいたします。


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8月1日の午後は、神戸風月堂ホールにて『ぼくはこうやって詩を書いてきた』
谷川俊太郎さん山田馨さんの刊行記念対談を行いました。
大正3年創業の老舗本屋・海文堂書店さんが企画してくださいました。


神戸風月堂ホールでの対談。
海文堂書店さんの店頭告知のみで、
200人ちかくものお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました!
このイベントは、事前告知が店頭だけとして、
海文堂書店さんのHPにも掲載されなかったので、
ナナロク社からの告知もまったくしませんでした。

店頭告知のみでこれだけのお客様に来ていただけることを
(書店とお客様が深くつながっていることを)、谷川さんが

『書店が生きてるってことだよね』とおっしゃっていました。

海文堂書店さんから、いろいろと感動をいただきました。

会場となったホールは、こちらも老舗の和菓子屋さん。
その神戸風月堂さんが『ぼく詩』オリジナル和菓子を作ってくれました!
『ぼく詩』のためにデザインされた1日限りの和菓子。鳥肌!


和菓子は昨日の神戸対談でお客様全員に配られました。
来てくださったお客様、そして海文堂の皆様、風月堂の皆様、
ありがとうございました!


神戸とは滞在時間5時間でお別れして大阪に移動!
御徒町凧さんの朗読会を行いました。
たくさんのご来場ありがとうございました!



そして、御徒町さんの朗読会の会場「雲州堂」に。


御徒町さんは新刊『家具』のなかから、そして
開演前の待ち時間に書かれた出来たての詩を朗読されました。


私は会場の外から入り口のガラス越しに中を覗いたりしていて、
声は聞こえませんでしたが、お客様がじっと聞き入っている様子、
集中が一点に向かっている様子に熱を感じてジーンときました。


このように、
8月1日は、御徒町凧さんと谷川俊太郎さん、
2人の詩人に同じ日に関西で
ナナロク社のイベントに出ていただいたわけです。


楽屋で、「ナナロク社祭だね」といってもらえた、
8月1日でした。



※後日談


実は、次の日、新幹線で東京に戻った、
谷川さんと山田さんは、
そのまま、月島のナナロク社によってくださり、
サイン書籍をう〜んと書いてくださいました。


フルパワーだぜ!!


本当に本当にありがとうございます!!!