【はじめての秋田/二】見聞きして感じる。

雪降る中の祭の出店の佇まいは独特の味があります。
今回の秋田行をお誘いいただいたRe:sの藤本さんの
後ろをとことこ歩きながら、
ぼくはひたすらその風情を味わっていました。


秋田市から車で二時間ほどの町「象潟」が、今回
僕のもっとも重要な目的でした。
池田修三さんという郷土に愛された画家について
さまざま見聞きしてきたのです。
関係された今は70代の魅力的なおじいさんの
生粋の秋田弁は本当に2割もわからなくて、
衝撃の方言体験でした。
日本語の豊かさに、心がワワッと踊りだすような
興奮に溢れて感動したのです。
知ったつもりで知らないことがたくさんある、
見聞きして動いて感じてもっともっと学んでいきたい。
奥深くにあった欲求にふれた2日間でした。