詩人と出会う日々

2009年は、

太宰治イヤーというだけあって、

太宰関連の本や映画がたくさん

でてきましたね。



ナナロク社でも、

『太宰(だざ)イイ言葉』という本の企画を

口頭だけでしてすぐ消えましたが、

そりゃそうだ。



さて、

太宰の話で思い出すのは、

太宰が小さいころ、

大人が橋やらなにやらを作っているのは、

大人がみんなで遊んでいるのだろうと、

思っていたということです。

(小説家の言うことですから本当かどうかは)




その話を思い出したのは、

昨日と先週末に、

二人の詩人とお会いして、

詩の話や、詩集の話を、

仕事にもつながる話なので、

ちゃんとまじめにしていたのですが、

どうにもどこかで、

商売につながる話をしているようには

思えない、

そんな心持ちになっていたからです。



なにか

悪巧みをしているような、

共犯者のような、

いやいや、ものすごい善行をするような、

そんなオーバーではなくても

遊びのプランをたてているような。。。



決して不真面目とうわけではなく、

かなり真面目なのですが、

どうしたものでしょうか。



小さい頃に思っていたよりも、

生きることや仕事をすることは、

不思議で魅力的なものなのかもしれないですね。




そんなことも考えますよ、

秋だし。