本の感想を紹介します。2

こんにちは。

昨日にひきつづき、皆さんからいただいた

「ナナロク社の本の感想」をご紹介します。

今日は元旦に送ってくださったKさんの

「人に優しく」への感想です。

なお、掲載の都合で改行などほんの少し文章をさわっています。

(Kさんだけにしかわからないと思いますが。。)



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特に好きな詩 というのは、決められません。

私の場合、日によって、読む場所によって

そのときの気分によって、状況や心情や天気によって

一番 が変わります。

ので、2009年1月1日の夜、

これを打ち込んでいる時間での一番は 

という長い前ふり込みで

一番好きなのは、ひたむく です。

なぜかというと、、、感覚で。

全部をざっと読んだ目触りと音の感じと雰囲気でです。

詩の中に2回、春 夏 秋 冬って入っていて、、、、今は冬で、

部屋が寒くて→ 寒いは東北 → 東北で詩といえば宮沢賢治

宮沢賢治といえば、雨ニモマケズ → で、なんだか ひたむくを
 
今読んでいたらぐるっと繋がって、

といった具合なんですけれど。。。

わかりにくいので、

「かっこいいから。」 

という理由にしておいてください。

しょぼい感想で申し訳ありません。

難しい事は分からないので。。。

詩集全体としては、細やかな愛情が注がれた本の佇まい自体が、

とてもステキでした。


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元旦からうれしいメールでした。

詩の感想全体がKさんのエッセイのようで、

とっても楽しく読めましたよ!

そのときの体調によって詩の味わいが変わるというのは、

かなり鋭いですよねー。

ぼくもその意見に大賛成です!

幡ヶ谷駅近くのラーメン屋さんも体調によって、

ぜんぜん味が変わってきますもの。

(ラーメンに例えなくてもいいんですが。)

それにしても、

身体の感覚的なところと、春夏秋冬といった分析と、

詩をとらえる方法が多面的です。

しかも、最後にひとこと「かっこいいから。」で

しめるあたり、なかなか文筆巧者ですな。

ぜひぜひ今後も詩の評を書いていくのをオススメします!

・・余計なお世話ですね。



詩の感想の感想を書くのはけっこうどころか

かなり楽しいので、

明日もご紹介することにします!