写真年鑑2009 掲載御礼!

あっ、 というまに7月です。

はやいなー。

ぼーっとしてられないですね。




さて(気をとりなおして)、7月はじめてのブログでは

なんともうれしいことをご紹介いたします!


写真集の「今」を記録しつづける、

写真年鑑の本年度版
「写真年鑑2009」(日本カメラMOOK)


「写真年鑑2009」



ここで、2008年に話題になった多くの写真集とともに、

写真詩集『生きる』が紹介されました!!




※※※

寡黙な表情、リラックスしているが朦朧とはしていない、
輪郭の線のくっきりとした力強さを感じさせる。
そんな印象の人びとや動物たつ(しばしばフレームの外の
どこか遠くへじっと視線を向かわせている)のショットを
多くみかける。
あるいは海辺、滝、山奥など、空気の冷んやりした自然の
領域が近くに広がっていそうだ、
と感じさせることもたびたびある。
森の中で触れるような、茶と緑と青の系統の色味を基調
として眺めをつかまえている。
一篇の詩のすべての行間にスナップショットを挟んでいって
できあがった、言葉と写真による対話篇。
本の帯には、
ラテン語のことわざ「carpe diem」(この日を捉えよ)、
日本語で「いま、ここ」とルビがふってある。
シンプルで芯のある写真集になった。

※※※


素晴らしい評に、感涙です。

評していただいた大日方様、

本当にありがとうございました!



さらに、2008年をふりかえる座談会では、

ナナロク社についても、触れていただいています。


こちらも大変に励みになる内容でした。


こうして、紹介していただくたびに思うのが

『生きる』一冊、一冊を、手にとって読んでくださった方々の

想いがあわさってなんだな、ということです。



これからも、

ひとつひとつ歩をかさねてがんばっていきますので、

どうぞどうぞよろしくお願いいたします!