詩人とバングラデシュ


いったい、御徒町凧さんはどこに?


小社刊行『ユナイテッドピープル』
関根健次さんというめちゃくちゃ面白い人がいます。
この人が、かの地で、焼き鳥屋さんを開くんです。
それで、そのオープニングのお祝いと、
『ユナイテッドピープル』でも紹介した、
渡辺大樹くんと御徒町凧さんとを会わせたくて、
バングラデシュへと向かったのです。



もっとそもそもの話をいうと、
去年の11月頃、御徒町さんが『ユナイテッドピープル』を
読んだところからはじまるのですが、
それは、またの機会に。



とにかく、1月29日の浅草木馬亭での朗読会を終えた
御徒町さんは、その足で、羽田空港へ。
ナナロク社とはバンコクで落ち合い、
一緒にバングラへと入国しました。


バングラでいったいなにがあったのか?
おいおい御徒町さんからお話してもらえるのか、
とにかく、御徒町さんは踊っていました。
そして、手つなぎ鬼をしていました。
ぼくは、こりゃ天才だと思いました。


ぐっと凝縮した3日間が終わり、
ナナロク社は帰ってきましたが、
御徒町さんは今も、旅をつづけています。
ツイッターをみるとインドにいるようです。


そして、
これは、ほんとにたまたまなのですが、
今、谷川俊太郎さんもインドにいます。


ですが、安心してください、
インドでお二人で朗読会をやるわけじゃないので。
やんないです、ほんと。
ほんとにたまたまなんです。
でも、なんかちょっと運命的ですけどね。