それは見事な柳の木でした。


ずっと住んでいる町でも、

なかなか目に入らないものはあるものですが、

こんな大きな柳の木が、

いつからあったのか、

まったく思い出すことができません。




あったっけかなあ?




そんなこちらの思いなどどこ吹く風と、

国道1号線の通りからちょっとはずれたところで、

柳は実に立派にたっていました。

堂々としたものです。




柳の木があったよ、という話でした。